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子供の頃、渡辺一夫氏の「偽善の勧め」という随筆を読んだ。
徹底的に善人の"フリ"をしなさい。 けっしてボロを出してはいけない。 完璧な偽善者として人生をまっとうすれば、あなたは立派な人物なのである。 といったような文意だけど、もっと、こう、、、魅力的な文章だったんですよねん。 子供の頃に読んだきりなので、もう一度読みたくなり、さまざまなネット書店で検索。 "渡辺一夫"氏が携わっていらっしゃる本はたくさん見つかるけれど 「偽善の勧め」そのものがひっかかって来ないのです。 大変な良書だと思うのですが、"随筆"のせいか、見つからない~(TдT) はぁぁ。。”見つけたい思い出のたからもの”がまたひとつ増えちゃった。 「きみに読む物語」はP112まで読みすすみました。 この中に登場する女性がフィアンセとの結婚をためらう理由に ひきつけられています。 仕事第一の姿勢を尊敬しているけれど、何かがものたりない。 それは たとえばロウソクをともした部屋でする静かな会話といった、 ささやかだが後まわしにしておけないようなもの。 うーん・・・たしかに・・・。 共鳴しあう時間を持てない関係って、寂しいかもしれない。 ここで、以前読んだ「偽善の勧め」を思い出してしまったのです。 私は何かを演じている「偽善者」なのではないかしら?とか・・ 一方通行ではなくて、 「何をして何をしなかった一日なの?」と訊ねあえる時間が大切なのかもなー
by cyaco7712
| 2005-03-07 00:23
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